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専門コラム 第84話 魅力に映る施策や戦術より、取り組むべきは足腰の強い”商品力強化”である

日本全国に大きな感動を与え続けているラグビーW杯。熱狂もいよいよ決勝戦と3位決定戦をを残すのみ、ファイナルへと近づいてきました。

私には高校生になる息子がラグビーを小学校から続けているので、実際に試合応援などで見る機会も多く、ある程度その魅力については分かるのですが、日本代表の念願のベスト8初進出や、そこまでの道のりなどもメディアで多数取り上げられ、世界と互角、もしくは互角以上に戦うためにどう取り組んできたかという道筋もよく紹介されています。

ラグビーと言えば、相手の戦力・戦術を研究し、そこに自軍の戦力、戦術をどう組合せて戦うかという点も大きなポイントになりますが、これは”あくまでも拮抗した実力者同士が戦う場合において”です。

大きな体がぶつかり合うフィールド上の格闘技とも言われるほど激しいスポーツですので、その大前提として強力なフィジカル=体の強さが、まずありきなのです。

ちょっとしたタックルですぐに吹っ飛ばされたり、すぐに倒れるようでは戦術も施策も全く意味を成しません。

比較的小さい日本代表は、徹底的な強度の高い練習によってテクニックだけでなく、大きな外国人にもヒケを取らないフィジカルも相当鍛えたそうで、真正面で体ごと立ち向かうタックルやスクラムでは負けないどころか、世界に勝つためにテクニックだけでなく、体も十分に鍛えたのです。

さて、このようなラグビーをビジネスに置き換えてみましょう。このことはビジネスにも大きくあてはまります。

よく最新のマーケティング手法やメソッド、Web施策などがネット情報、書籍、動画、セミナーなど、色々な形で世の中には出ています。多くの企業では、手っ取り早く効率よく、売上・利益を上げたいのでこういった売り方、施策に目がいきがちです。

決してそれが間違いである・・・と言うつもりはありませんが、先のラグビーの話しのように戦略、戦術も大事なのですが、それは商品やサービスが支持されている状態かつ、競合にも負けていない完成形に近い時だけなのです。

先の話しの通り、ラグビーを戦う上で大前提となるフィジカルの強さは、ビジネスでは商品の強さに置き換えることができます。

根幹になる”商品の強さ”が本当になければ、どのような優れた戦術を用いようが、売れるための施策を用いようが、仮に一時的にはうまくいったとしても長続きはしません。

家やビルに例えますと、土台は商品です。その土台がしっかりしていないと上モノの立派に見える建物は、ちょっとした地震や災害でも崩れてしまうことになります。いわゆるハリボテです。

土台さえしっかりしれいれば、上モノはいくらでも後からやり変えはできるのです。

ラグビーで言うところのフィジカルを強くすること=ビジネスでは商品を強くすることです。それがまずあって、戦術・施策の効果がより最大化されるのです。

当社の推進するギフト通販ビジネスでは、この商品をいかに強くするかに対して常にフォーカスしています。

強い商品=売れる商品=支持される商品を既存商品のブラッシュアップや新商品開発を軸とし土台とし、そこから初めてどのように展開するか?販売チャネルは?チャネルごとの施策は?といった戦略〜戦術に落とし込んで、実行していきます。

現実を言いますと、これが出来ている当社のクライアントは成功し、成長されています。

ギフト通販事業成功への最短・最速の道は、急がば回れです。今自社で扱っている商品、自社で作っている製品、いずれにしても本当に強いですか?

今一度、戦術や施策に走る前に、原点=商品(製品)を見直してみてからでも決して遅くはありません。