専門コラム 第196話 解決できない問題はない。解決できないのは道半ばで諦めてしまうから。
「地元の有名百貨店でのお歳暮採用が決定しました!」
クライアントのI社長とのオンライン面談で開口一番、こんな嬉しいお声を聞きました。
「これがお歳暮カタログの校正紙ですが、巻頭の特集で半ページも割いてもらっています。」と、立派な掲載面を見せていただきました。
昨年デビューしたこのI社長の会社の新ブランド、新商品も自社を基軸にBtoBでの卸販売も展示会活用などから積極的に手掛け、地元や全国の有名百貨店を中心にたった1年弱で20社以上もの新規取引先が生まれ、今ではこちらからアプローチせずとも声が掛かるようになってきました。
とはいえ、さらにジャンプアップさせるには今ある課題も解決しながら前に進めていかなければなりません。
「売り出したら様々な課題、問題が次々とやってきますね〜。」ということで、この日のオンライン面談では様々な課題解決に向けての話をしていました。
走り出すまでは見えていなかったことも、走り出せば色んな課題に直面します。最初から完璧に進められることなどほぼありえません。
何よりも大事なのは、・・・
失敗から学び取り、この先の成功のために何をすべきか?
目的・目標をどう見据えて、今どう走るのか?です。
このI社長の素晴らしいところは、たえず目の前の課題に向き合い、失敗を次に活かし、さらに積極的に前へ前へと進められていかれていることです。
今、世の中の様々な逆境から資材などの原料高で苦しんでいる企業も少なくありません。価格転嫁が止むを得ない場面も多々あるでしょう。
こんなご時世でもI社長は歩みを止めず、さらなる新商品を3種類、この秋にデビューさせます。目指したいゴールを見据えているからこその大きなチャレンジです。
当社はギフトを基軸にビジネスを組み立てていただくよう指導させていただいていますが、この新商品3種類のうち、2種類は自家消費型商材です。この2種類の自家消費型商材をフロント商品として、最終的にバックエンドであるギフト商材の購入に繋げていく新たな戦略です。
今広げている百貨店などでのBtoBもブランド認知を高めるための戦略であり、ここに自家消費型が加わることで、さらなる販路拡大と新たな顧客獲得へ向けて広げられる可能性が一気に高まります。
常に立ち止まらず、歩み続けることこそが成功への道筋です。その道が険しければ険しいほど、強い意志で乗り越えていった企業にこそ明るい未来がやってきます。
9月7日〜9日に東京ビッグサイトで開催されるギフト・ショー2022秋でも、このI社長の新商品が披露されます。ぜひその歩みを直接ご覧いただけたらとても嬉しく思います。
また、当社も7日には招待セミナーを行ったりブースも出していますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。ご来場の際は、あたなの会社のチャレンジをぜひお聞かせください。