「本質的に事業そのもののレベルが上がり、売上が大幅に伸びました!」
当社は東京都世田谷区で2023年よりコーヒー事業を立ち上げ、コーヒー豆専門店を2店舗、コーヒー器具のブランド1つを運営しています。
コーヒーのカテゴリーは原価の高騰だけでなく、競合が厳しく、EC上での広告費も高いという三重苦にあるようなジャンルでしたが、それでも弊社としては生き残りをかけるべく、コーヒーのギフトに活路を見出せないかを模索していました。
コーヒーギフトはECを中心に徐々に売れはじめてはいましたが、そもそもの商品開発に特に課題を感じており、今後更なる拡大をはかるためにはプロの知見を得るべきと考えて、情報収集している中で園先生の書籍に辿り着きました。また、ちょうどギフトショーで園先生がセミナーを開催されるということを聞き、セミナー終了後すぐにコンサルを受けたい旨を申し出ました。
最初のコンサルを受ける中で、今でもよく覚えているのが「なぜこれを売るのか?」「なぜこの事業に取り組んでいるのか?」「なぜこの形なのか?」など、「なぜ?」の部分にフォーカスしてヒアリングいただく中で、まったくうまく言語化できずに、苦しい思いをしたのが今となっては良い思い出です。
商品を作る以前の話として、まずは自分たちの事業の「なぜ?」を突き詰めていく必要があると教えていただきました。これだけ競合が激化している中で、埋もれないようにするために「なぜ ?」を突き詰めていくのは考えてみたら当たり前のことのようですが、当時の私たちは目の前の事業のことで一杯一杯で、今月来月どのように売上を作るかというテクニカルなマーケティングの部分に走りがちだったことをとても反省しました。
企業として・ブランドとしての在り方、哲学、方向性を徹底的に考え抜くきっかけを与えていただいたのが、私としてはとても良かったですし、今となっては新人スタッフから「なぜこのブランドを立ち上げたのか?」という素朴な質問を受けた際に、的確かつ過去のストーリーとともに流れるように返答できるのが、代表者として自信につながっていますし、自分たちの事業をより誇れるようになりました。
ブランドとしてのコアな部分が固まり、商品の具体的な作りこみ方も教えていただく中で、ちょうどタイミングよく「ギフトショー」に出展する機会も園先生からお声がけをいただいたので思い切って出てみることとなりました。
結果的に展示会を経て、大口の取引先とのビジネスにつながったり、売上に直結する出会いも数多くありました。ですが、私としては実はそれ以上に「展示会の取り組み方」そのものを学べたことの方が、会社としては財産となったのではないかなと感じており、事前準備・クリエイティブ類の制作・交渉の仕方などは非常に勉強になりました。
特にギフトショー前段階での撮影に同席させていただいた際に、園先生の画像に対するこだわり方は尋常ではない!と感じました。本当に良い刺激となり、今後の社内のクリエイティブ制作に大いに役立てていきたいと感じています。
・ブランド〈Espresso Tokyo×豆善〉大盛況だったギフトショー出展の様子はこちら
1年間にわたって園先生にご指導いただいたことで、売上が大幅に伸びてきただけではなく、企業・ブランドの根幹から、マーケティング・クリエイティブ・商品開発のような実務まで幅広くご指導いただき、本質的に事業そのもののレベルを上げられたことに深く感謝しております。