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専門コラム 第78話 ビジネスで “最低限” 必要かつ “最大限” に重視されることとは?

 つい先日、当社コンサルティングを導入されているクライアント企業の社長から、現場でこんな嬉しい言葉が聞けました。

「先生が仰られ続けていることが、本当に分かるようになってきました!!」

コンサルティングをスタートしてから、おおよそ4ヶ月ほどが経過したところです。

ギフト通販だけでなく、ビジネスを展開するのに私が「最も重要ですよ!」と言い続けていることに対して、真の意味で気づいていただけたのです。

このクライアント企業は、過去には他のコンサルタントも入って試行錯誤、様々な施策をされたのですがなかなかうまくいかず、ギフトに可能性があるのでは?と思ったところから私の著書を、社長とネットショップ責任者の奥様も購入され、真剣に何度も何度もお読みになってセミナーにも参加された後、当社の門を叩かれました。

当社のコンサルティングは、進め方について大枠では同じでも、クライアントによって課題や目標、目的の違い、企業規模、元々持っている人的・資金的リソースの違い、またギフトについて基本的なことを理解しているかいないかで、進め方や、進み具合は変わってきます。

いち早く商品企画や販売施策に向かっていける企業もあれば、先の企業のように、じっくり基本の考え方やノウハウ吸収をいただいてから、商品企画や販売施策にたどり着く企業もあります。どちらがいい・・・ということではありません。

現場では、商品開発・マーチャンダイジング・ターゲティング・マーケティング・広告宣伝・ネット販売やダイレクトメールなどの施策・CPOLTVの向上策・BtoBの場合は営業施策・フルフィルメントなど、様々なことを構築したり、ブラッシュアップを図ります。

全てにおいてそれらの前に私は、何が最も重要と言い続けているのか?

それは経営者、企業、お店の「理念=信念」です。

事業の目的は何なのか?

何を信じているのか?

どうありたいのか?

この理念が、経営者、企業のド真ん中にないと何をおいてもうまくはいきません。

そしてその理念を商品やサービスに込め、販売・営業・広告を通じてお客様に伝えるために、磨き続けなければならないのが「ブランディング」です。

このことは、ギフト通販のみならず、どんな事業経営にも当てはまります。

更に言いますと、常に大企業や競合と対峙する中小企業ほど、よりしっかりとした理念=信念を持ち、また、ただ持つだけではなく、その強い想いをお客様へのメッセージとして確実に伝えるため、ヴィジュアルやセールスコピー、パッケージングで表現する必要があります。

決してきれいなデザイン、カッコいいロゴマーク、美しいWebサイトだからブランディングが優れている・・・という訳ではありません。

特にギフトは、人と人を結ぶ、絆を深めたり、関係性を維持するといった行為です。すなわち、企業やお店の信頼・信用・安心を、ブランディングによって伝えることが重要となります。

信頼・信用・安心は、特にギフトビジネスにおいて、3種の神器。

大切な人に贈るお客様にとって”最低限”必要かつ、ギフト購買行動において”最大限”に重視されることなのです。ギフトを扱うには、このことをよく肝に命じておく必要があります。

また「売れているギフト」という状態は、企業やお店の規模に関わらず、必ずこの3種の神器を満たしており、さらにメッセージやデザインによって、お客様へしっかりと強く伝わっている、いわゆるブランディングが出来ている・・・という状態です。

あなたの会社やお店も事業を営んでいる以上、信頼・信用・安心は必ずあるはずです。

ですが、その3種の神器は、お客様や取引先に本当にしっかり伝わっていますか?