• お気軽にお問い合わせくださいTEL : 03-6869-7085
  • 〒104-0061
    東京都中央区銀座 6-14-8
    銀座石井ビル4F

専門コラム 第176話 続くコロナ禍の新しい商売の世界で、社長は ”機” を掴む ”商人” でなければならない。

「ウチの会社は近年、ほとんどBtoBでやってきたので、特に若い社員はBtoCの経験が浅いんですよね。」

昨年末より当社コンサルティングがスタートしたH社のH社長が、こうおっしゃられました。

H社長の会社は、創業は100年を超える優良な洋菓子メーカーですが、消費者に対しては表に名前は出ないOEMメーカーとして、流通や菓子の業界では有名な企業です。

歴史も信頼もあり業界では有名な企業がなぜ、当社にコンサルティングを依頼されたのか?

様々に理由はあったと思いますが、大きくは以下の2つでした。

1.BtoBだけでは、相手や市場の状況に左右されるため、これからの時代の小売では厳しい

2.BtoCで、新たなる事業の柱を今のコロナ禍のうちに構築しておきたい

H社長はこのように考えられ、もともと私の著書を読んでいただいておられたとのことでその後、個別相談コンサルティングを実施、昨年12月からはいよいよBtoCのプロジェクトを、H社長と常務+若手のホープ社員4名の計6名で発足されました。

当社はギフトビジネスを主軸としたコンサルティング指導を行い、中でも企業力=ブランド力、商品力を磨き上げたり、開発したりを核・軸に置いていますが、ただブランドや商品を作るだけではありません。そうやって出来上がってきたものをいかにマーケティングを駆使して世の中に広めていくかも行います。

結果として売上・利益を得て、510年と続く新しい事業の柱となる ”仕組みづくり” を行っています。

このマーケティングにおいて中心に添えるのが、自社のEC(ネット販売)です。私自身、今はリアルと呼ばれる流通業界も経験してきていますが、なぜ、ECを中心とするのか?

巣ごもり需要もあってECが隆盛だから・・・というような単純な理由ではありません。

リアルの小売や、リアル市場への卸販売では大きく売上を上げることはできても、得られる利益は小さい。

一方、直接販売の自社ECでは、大きな売上を作るには時間がかかるが、得られる利益は大きく、強いファン作りに励めば市場の状況に左右されることが少ない・・・からです。

だからこそ、当社がこの2022年に標榜するのが、ギフトD2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)です。ECを駆使する、いわゆる ”新時代のメーカー直販モデル” です。

オミクロン株が増え、コロナがまた新しい局面に突入しました。ピークアウトはどこかですると思いますが、また新たな変異株が出てくる可能性も大いにあるでしょう。巣ごもり需要のおかげで、当社クライアントでも長く自社ECをやってこられた企業は昨対150-180%などの驚異的に伸びました。ギフト向け商品であっても自家需要としても多く利用されたからです。

ギフトビジネスの最大利点は「一兎を追うもの、二兎を得る」すなわち、ギフト、贈り物にも使いたくなる商品に仕上げておけば、自分用=自分へのご褒美としても欲しくなる。

さらに利益面では、ギフト向け商品を自分用に買うからといって安く買いたいとは思わない。しっかり定価で販売し適正な利益が得られる。

このようにセミナー、コンサルティング現場、著書でも常々お伝えしています。

当社では特に昨年からはD2Cモデルに注目し、SDGsスニーカーブランドのオールバーズや、丸井グループも資本参加しているベータ・大丸松坂屋の明日見世など ”売らないお店” の新しいビジネスモデルの動向にも注目してきました。

また、この ”売らないお店” の本丸、アメリカ・NY発のショーフィールズが今夏日本に参入してきます。2022年度中になんと1,200平方mの常設店も出店するとのこと。こんな大きなリアル店舗でも扱われるのは、ネット通販に特化したD2Cブランドだけなのです。

さあ2022年、あなたの会社はどこまで本気でECに取り組みますか?

その闘いに挑むための大きな武器、新たなブランド・新たな商品を手に入れませんか?

新たな時代に向かう事業の創出意欲ある企業・経営者の方を今年も厚く支援していますので、どうぞ当社の門を叩いてみてください、世界が広がります。